公衆衛生過去問題 その1

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問題 1.

次の感染症法の対象疾患に関する記述の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

一類感染症は、エボラ出血熱、ペスト、ラッサ熱、天然痘など危険性が極めて高い
二類感染症は、細菌性赤痢、コレラ、急性灰白髄炎、ジフテリアなど、危険性が高い
三類感染症は、腸管出血性大腸菌感染症、パラチフス、腸チフスなど、危険性は高くないが感染症の集団発生を起こしうる感染症である。
四類感染症は、エキノコックス症、黄熱、炭痘、狂犬病など動物、飲食物等の物件を介して人に感染し、健康影響を与える恐れがある。

問題 2.

次の公衆衛生に関する記述の中から正しいものを 1 つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

濃厚接触とは、患者の体液、糞便、気道分泌物(鼻汁、だ液)に間接的に接触することを言う。
飛沫感染とは、感染者の咳やくしゃみにより飛び散る病原微生物等を含んだしぶき(飛沫は通常 1 ? 2 m 飛散)を鼻や口から吸引して、消化器系の感染を引き起こすことを言う。
空気感染とは、患者と 2 メートル以内で比較的長い時間の会話により接触したことにより感染を引き起こすことを言う。
生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症、進行に関与する疾患群を言う。

問題 3.

次の食品衛生法に関する記述の中から正しいものを 1 つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

ワインに使用できる指定添加物には、酸化防止剤の亜硫酸ナトリウム、保存料のソルビン酸カリウム及び二酸化硫黄、甘味料のサッカリンがある。
食品衛生法第 6 条では、不潔なもの、異物が混入または添加されたもので、人の健康を損なうおそれのある食品等の販売、流通、使用、調理等が禁止されている。
都道府県知事等の許可を必要とする業種には、飲食店営業、清涼飲料水製造業、乳処理業等 34 業種あるが、この中にはワイン等の酒類製造業は含まれない。
食中毒患者もしくはその疑いのある者を診断し、又はその死体を検案した医師は、 24 時間以内に最寄りの保健所長より先に知事又は市長にその旨を届け出なければならない。

問題 4.

次の食中毒に関する記述の中から正しいものを 1 つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

感染型食中毒菌には、サルモネラ属菌、セレウス菌等がある。
毒素型食中毒菌には、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌等がある。
ウィルス性食中毒の病因ウィルスには、エボラウィルス等がある。
動物性自然食中毒の病因物質には、フグ毒(テトロドトキシン)、下痢性・麻痺性貝毒(オカダ酸、サキシトキシン等)、テトラミン等がある。

問題 5.

次の食品衛生法の食品等事業者に係る責務に関する記述の中から正しいものを 1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

販売食品等の安全性の確保に係る知識及び技術の修得に努める。
食品衛生管理者、またはその他すべての営業施設に置く食品衛生責任者から法令順守や衛生管理上の問題に関する意見や指摘等の進言を求めても、従う必要は全くない。
食中毒等食品衛生上の危害の発生防止に必要な限度において、販売食品等又はその原材料の販売を行った者の名称その他必要な情報に関する記録を保健所の求めにより作成し、保存しなければならない。
食品衛生上の危害の発生防止のために、作成し、保存した記録は保管義務はあるが国や都道府県等への提供は必要ない。

問題 6.

次の衛生管理に関する記述の中から正しいものを 1 つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

冷凍食品は、0 ℃以下の氷点で保存する。
冷凍冷蔵庫には、食品を詰めて、空気の流れを遮断する。
変敗とは、食品中の微生物の増殖によりタンパク質が分解し、次第に悪臭が生じ、他の有機物質を生成して食用に適さなくなる変質を言う。
洗浄とは、物の表面から油、タンパク質、塩類、ホコリ等の汚れを物理的に除去することを言う。

問題 7.

次の公衆衛生に関する記述の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

世界保健機関(WHO)は感染症対策、医薬品・食品安全対策、健康増進対策等を行う国際機関である。
憲法25条で「国は、全ての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」としている。
予防衛生(対人保健)には、栄養改善、予防接種等の第一次予防と疾病の早期発見等の第二次予防があり、理学療法等の第三次予防がある。
環境衛生とは、水、空気、地球環境等の物質的環境の衛生対策をいい、食品等の衛生対策(食品保健)は別である。

問題 8.

次の感染症法の対象疾患等に関する記述の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

一類感染症にはラッサ熱、天然痘等がある。
二類感染症にはコレラ、腸炎ビブリオ、サルモネラ等がある。
三類感染症には腸管出血性大腸菌感染症(0157)がある。
四類感染症にはマラリア、A型肝炎等がある。

問題 9.

次の食品衛生法による食品表示基準に関する記述の中から誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

アルコール飲料(酒精分1%以上)は表示が義務づけられている食品である。
清涼飲料水は表示が義務づけられている食品である。
消費期限は冷凍調理食品、缶詰等長期流通する食品に義務づけている。
ワインに使用できる亜硫酸ナトリウム(酸化防止剤)、ソルビン酸カリウム(保存料)は表示が義務づけられている。

問題 10.

次の中から食品関係営業で、食品衛生法に基づき都道府県知事等の営業許可が必要とする業種で誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

酒類製造業
添加物製造業
菓子製造業(パン製造業を除く)
乳類販売業

問題 11.

次の中から細菌性食中毒の原因菌でないものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

腸炎ビブリオ菌
ノロウィルス
黄色ブドウ球菌
ボツリヌス菌

問題 12.

次の中から食品を取り扱う者の心得(注意事項)で誤っているものを1つ選び、解答用紙の解答欄にマークしてください。

調理の前は、必ず手洗いとうがいをする。
無精ヒゲは生やさない。
製造加工・調理作業中は鼻を手で触れないようにする。
髪は整髪し、髪が帽子からはみ出さないよう清潔にする。

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